音楽にまつわるあれこれ


by august_moon
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SMエンタテイメント SHOWCASE LIVE 2001年8月24日 ZEPP TOKYO

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【演奏曲目】
Fly To The Sky
1. I Want You I Need You
2. The Promise
3. Maybe God Knows

S.E.S.
4. Be Natural
5. I Will
6. Love
7. I'm Your Girl

Kang-Ta
8. Rainy Day
9. Polaris
10. My Life

BoA
11. Amazing Kiss

神話
12. Wild Eyes
13. Falling In Love
14. Hey, Come On !

 大手レーベル、エイベックスが、日本でのK-POPS(韓国ポップス)市場を開拓しようと、韓国の大手プロダクション、SMエンタテイメントと契約し、所属アーティストを日本でお披露目した、今回の"SM Entertainment Showcase Live"。

 2002年には韓日共同開催のワールドカップもあることから、近年韓国と日本との芸能・文化交流も盛んになってきている。

 来日したのは、Fly To The Sky、S.E.S.、Kang-Taそして、韓国のSMAPとも言うべき、神話。多くのファンが空港までお出迎えに行くほどの熱狂ぶりだった。またSMエンタテイメントのビッグ・スターたちが、一同に会することなど滅多にないので、遥々韓国から今回のステージを観にきた熱心なファンもいたほど。

 今回のステージで自分のお目当てだったのは女性3人組のユニット、S.E.S.。かつては日本でも活動し、MISIAを手掛けたサウンド・プロデューサー、島野聡による楽曲提供を受けていた実力派。ファンクラブとエイベックスの取り計らいもあって、ファンクラブのメンバーは最優先で会場に入場することが出来、最前列を埋め尽くした。

 トップバッターだったFly To The Skyのステージが終わって、いよいよS.E.S.の出番。明るかったステージが再び暗転して、ステージ脇のモニターに彼女たちのプロモーション・ビデオがダイジェストで流された。彼女たちの登場を待ちきれないファンたちは、一丸となって「S.E.S. ! S.E.S. ! S.E.S. ! S.E.S. !」と、S.E.S.コールを。

 美しいプロモーション・ビデオの数々の上映が終わった後に、会場には「続いてのアーティストは・・・S.E.S.」のアナウンスが。そして次の瞬間、真っ暗なステージにスポットライトがあたり、三人が登場。ステージ上段から手を振りながら降りてくる、彼女たち。

 1曲目は、4集(4th Album)"A Letter From Greenland"から、アーバン・ジャズ調の"Be Natural"。

 クールに一曲目を終えた後で、「アンニョンハセヨ S.E.S.スミダ」(こんばんは、S.E.S.です)と、最初のMC。久しぶりに日本のステージに立った彼女たち。ファンからは「お帰り~っ」の声が。来日前に体調を崩していたバダには、「バダちゃん、大丈夫~っ?!」との声もあがり、「本当にありがとうございます。嬉しいです」と、日本語で挨拶してくれた。
 
 ユージンは得意の英語で挨拶。"Hello, everyone. It's very very nice to meet you all, and I'm sure that we can have a great time today, together... Let me speak some Japanese."(皆さん、こんばんは。皆さんに会えてとっても嬉しいです。今日は一緒に最高の時を過ごせると思っています。少し日本語をしゃべらせて下さい)。と、言った後に、「本当に、お久しぶりに、え~、皆さんと会えて、嬉しいです」と、これまたかわいらしい日本語を話してくれて、会場からは「すげ~っ!」と、歓声が上がるほどだった。

 そしてシューの日本語は相変わらず流暢なものだった。日本から韓国まで応援に駆けつけたファンへの感謝の言葉を述べ、「今日、本当に楽しい時間を送ってもらえたら嬉しいなと思ってますし、私たちも一生懸命頑張るので、最後まで、楽しい時間を送って帰って下さい。ありがとうございます」と、SMエンタティメントを代表するような、日本語でのMCを行った。

 続いて2曲目は、いつも歌う時、愛を込めて歌うという、"I Will"という、美しいバラード曲をしっとりと披露してくれた。バダのソウルフルで、伸びやかなボーカルがとても印象的な一曲だった。

 歌い終わって次の曲紹介に行く時に、シューが「今度の曲は、Kang-Taさんです」と、早とちりしてしまい、「もう一曲ありますよ~っ」と、突っ込まれて、「ごめんなさい・・・。違う。あの、ちょっとした冗談でした。予告をしただけです・・・」と、謝る、愛嬌のある場面も見られた。

 そして最後の曲となる、ポップなナンバー、"LOVE"を歌ってくれた。この曲は、オリジナルの韓国語バージョンで披露してくれたが、日本でも藤井フミヤが日本語の歌詞をつけて発売になったものだ。

 歌い終わり、三人で最後のキメのポーズを決めてから、最後のMC。「ありがとうございました。楽しかったですか?」と、挨拶をし、ユージンが締めようとした時、バダが「まだ、まだ。違う、違う」と、いきなり発言。バダと顔を見合わせるユージン。ユージンは「何、何、何・・・」と戸惑いを見せた。バダが韓国語で話し始め、シューがすかさず日本語に通訳してくれのは、「寂しいから、もう一回ライブ・・・」。会場からは歓声が沸き起こった。そして、「ハイ、分かりました。Are you ready ?! 私たちはreadyじゃない・・・。ハイ、すいません。・・・私たちのデビュー曲の、"I'm Your Girl"、アカペラでいきます・・・」と、なんとも嬉しいハプニング。サビのワン・コーラスだけだけど、とても美しいハーモニーを聴かせてくれた。

 そして次のKang-Taを紹介して、彼女たちは、舞台の袖に帰っていった。

 SMエンタテイメントの実力を日本に知らしめたS.E.S.。でも今日の目玉はそれだけではなかった。特別ゲストとして、現在日本で活躍中のBoAが登場。"Amazing Kiss"を歌い、バックダンサーと共に、華麗なダンスを披露してくれた。

 すでに数年前に、いち早く日本進出を果たしたS.E.S.。韓国と日本との掛け橋となった、先駆者とも言えるだろう。彼女たちの存在がなければ、今のK-POPSブームは無かったかも知れないと言っても、過言ではないだろう。
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by august_moon | 2009-06-27 04:23 | エピソード