音楽にまつわるあれこれ


by august_moon
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オフコース "The Night With Us" 1989年2月26日 東京ドーム

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【演奏曲目】
1. 緑の日々
2. 君住む街へ
3. 夏の日
4. LAST NIGHT
5. こころは気紛れ
6. 逢いたい
7. 時に愛は
8. 言葉に出来ない
9. きかせて
10. たそがれ
11. 夏の別れ
12. IT'S ALL RIGHT
13. She's so wonderful
14. 君が、嘘を、ついた
15. ぜんまいじかけの嘘
16. Tiny Pretty Girl
17. YES-YES-YES
18. 生まれ来る子供たちのために
(Tape) 君住む街へ
 ~アンコール1~
19. YES-NO
 ~アンコール2~
20. 眠れぬ夜
21. 愛を止めないで
22. いつもいつも

 自分にとって、最初で最後のオフコースのコンサート。オフコースが活動休止から復帰してからファンになった自分だが、彼らは今度こそ20年というその歴史に幕を閉じた。会場は東京ドーム球場。自分の座席は最後列だった。ステージの横には大型スクリーンが用意され、メンバーの歌う姿がアップで終始映し出された。

 小田さんの強いこだわりなのだろうか?ステージセットは白をベースに実にシンプル。そのシンプルさは「1982年6月30日 武道館コンサート」のビデオ、「OFF COURSE TOUR 1987 as close as possible」のライブビデオと変わらない。

 サポート・キーボーディストとして、神本宗幸氏を迎え、彼はRoland Super JX、YAMAHA DX7を中心に演奏。一方、小田さんはマスター・キーボードのYAMAHA KX88を使用し、主に、DX系のエレクトリック・ピアノのパートを担当。

 解散の理由や、今後についてのMCは一切なかった。全く解散を意識させないで淡々とコンサートが進行したのが印象深かった。1982年の武道館コンサートでは、感極まって「言葉にできない」の途中で、涙をこらえ、歌えなくなったが、今回はそんなことはなかった。

 むしろ途中のMCでは会場である東京ドームについて語っていた。音が反響してしまうことを批難し、また「同じ値段のチケットで後ろの列の人は、こんなにステージまで遠くて、不公平だと思っているんじゃないか?」というようなMCだった。会場は笑いに包まれた。素顔の小田さんだった。

 コンサートも終盤に差し掛かると、アップテンポな曲で一気に駆け抜けた。

 最高の歌と演奏だったが、自分も含め、ファンの期待と予想に反して、名曲である「さよなら」は最後まで歌われることはなかった・・・。音楽活動を止める訳ではないためか、ファンへのお別れのメッセージもなかった。
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by august_moon | 2009-06-30 04:43 | エピソード