恋におちて
2005年 03月 31日
思えば、自分はピアノの基礎レッスンから始めていないから、完全に独学で鍵盤に触ってきたのだけれど、まだマイ・ファースト・シンセサイザーを買えるようになるまでは、音楽の教科書の裏に書いてあった鍵盤のイラストで、和音を押さえる練習をしたり、出かけた際に、ピアノ・キーボード売り場に行って、覚えたコードを押さえたりする練習をしていた。
そしてやっぱりどうしても演奏したい曲があってこそ、練習にも熱が入るものだけれど、なんと自分が一番最初に選んだ曲は、当時TBS系のドラマ「金曜日の妻たちへ-3」の主題歌になっていた、小林明子の「恋に落ちて」だった。
この曲、フラットが5個もあるのよね…(キーはD♭ですかぁ?ヤダね)。初心者らしくキーCの曲を選べば良かったのにね…。その上、まだきちんと音符が読めないものだから、クラスメートの女の子にお手本をカセットテープに録音してもらった覚えがある。それも右手バージョン、左手バージョン、それと両手弾きバージョンと分けてもらって…。
今でも多分手癖で弾けるとは思うけれど、実は間奏で躓いたんだよね。右手で6度音程で16分音符のメロディーが弾けなくて。(今なら出来るだろうけど)。
ふむ。あの頃…リチャード・クレイダーマンなんかも練習曲として挑んでいた記憶がよみがえって来た。「渚のアデリーヌ」とか?