思い出したかのようにハマっている森高千里
2010年 06月 14日
最近、初期の森高千里のCDやDVD映像を見聞きしている。今は特別にファンということはないのだけれど、デビューして、まだ売れ出す以前の、最初のアルバムと、セカンドアルバムだけは80年代後半当時、持っていた。彼女がミニスカートを穿き、美脚を見せたり、面白い歌詞やタイトルの曲で売れ出す前の頃。バブルがはじける前頃かな?世相を反映して、歌詞もちょっと軽い男と女のお遊び恋愛的な要素も含まれていたアルバムで、サウンド的には、TM NETWORKまでとはいかないまでも、生楽器よりもデジタル楽器を多用した、ユーロビートにも近いサウンドが特徴的だった。そのハードなイメージと彼女のウブで愛らしいミスマッチ感覚がちょっと新鮮だったから好きだったからかもしれない。
さて、2000年頃だったか、VHSからDVDへと商品が切り替わるころに、彼女の過去のVHS製品は確か10巻程のシリーズでまとめてDVDがリリースされた。さすがに全部買うわけにはいかなかったし、とりあえず初期のサウンドが好きだった自分は、Vol.1だけを買った。そして足を運んだこともない彼女のライブパフォーマンスを何度も観ていたものだった。そして最近は、インターネットのYou Tubeで、過去の彼女のパフォーマンスを観ることができるのだが、やはり小さい画面で見るのは迫力がないし、いくら動画をダウンロードできたとしても、所有欲という意味では満足いくものではなく…。そして気に入った動画が、どのDVDに収録されているかを調べてみたら、どうやら「見て ~スペシャル~ ライヴ in 汐留 PIT II 4.15 '89 - Chisato Moritaka DVD Collection no.2」という商品だということが判明したのだが、これがまた中古でも手に入らない。色々なサイトを検索しては中古の在庫を探しているのだが、見つからない。いや、実際は一件あったのだが、これがまたプレミアが付いているのか、2万円とかそんな途方もない高額で出品されている。
この2枚目のDVDは、個人的にはやはり初期の頃のサウンドが聴けることが嬉しいし、また1枚目で披露した曲も、ステージパフォーマンスに磨きがかかって、かっこ良くなっているというのがまた魅力である。そしておそらく他のファンたちを魅了していると思われるのは、次から次へとステージ衣装を着替えているところではないかと個人的には思っている。お約束のミニスカートに美脚で、若い頃の森高千里だったら、そのDVDは永久保存版にしたいよね?って、やっぱり思う。
まぁ、ネットで見つからなくても、いつかどこかの中古CD&DVDショップに足を運んだら、偶然見つかるかもしれないし…。それまでは、You Tube動画で我慢します…。