E-MU PROTEUS 2000
2006年 05月 02日
ついに手を出してしまいました、海外製の音源モジュール、E-MU社の"PROTEUS 2000"。日本製のシンセサイザーは、時代が変わっても、そのメーカーの得意とする音色、また個性的な音色を高音質で進化させ発売させていくだけなので、ちょっと飽きが来ていたこの頃。
一応、KORG、YAMAHA、ROLAND三社のシンセサイザーは持っていて、ROLAND音色に関しては、ちょっと数が足りないので、ネット・オークションで、ROLANDの"JV-2080"を狙っていたのだけれど、やはりかなりの人気があるようで、競りの倍率が高かったので、ちょっと考え直して、他の音源を物色していたら、出てきたのが、PROTEUS 2000だったわけ。
海外製で好きなメーカーと言えば、OBERHEIMがあって、こちらもいつかは手にしたいのだけれど、PROTEUSも以前知人が使用していて、音色、また音質が良いことを知っていたので、興味を示した。
もう10年か、15年前に初代の"PROTEUS 1"(だったかな?)が発売され、FM音源方式や、PCM音源方式とは違い、プリセット・サンプラー的な、本物の楽器をプリセット・サンプリングして、高音質な音色を内蔵していたと記憶している。
それで、落札する前に、プリセット音色のリストを検索して、プリントアウトして見ていたら、意外と自分が捜し求めている音色もシュミレートしていたので、当初の予算の2倍にはなってしまったけれど、購入を決意して、無事落札。
実際本機が到着して音色を聴いていると、やっぱり洋楽で耳にするような音色が揃っていた。音色からイメージが膨らむことがあるから、また曲作りでも始めたら、今までとは違った楽曲が出来るかもしれないと思った。
でも、一つだけ残念なことは、もうPROTEUSシリーズは発売されないし、アフターサービスを受けるのもちょっと困難なよう。もう完全にビンテージ・マシンなんだろうね。
大事に使わないとね。