飯島真理 KIMONO STEREO
2007年 02月 01日
この度飯島真理さんがビクターに在籍していた初期のアルバムが紙ジャケ仕様でリマスタリングされて、発売された。自分は既に彼女のアルバムはほぼ全て持っているので、わざわざ紙ジャケごときで、二枚も買えるか!と、思っていたのだけれども、真理さん本人が自らリマスタリング盤を聴いてみたら、音質の良さに驚いたと興奮されていたので、「じゃあ、買っちゃおうかな?」と思っている今。
この"KIMONO STEREO"は3作目ぐらいだったけれど、デビュー当初からスランプ気味だった彼女は、レコード会社の人に、「海外にでも行ってきたら?」と言われて実現したのが、このアルバムのイギリス制作企画だった。詞と曲は真理さんが書いて、アレンジやマスタリングはイギリスのスタッフがやっている。
このアルバムは自分にとっても想い出深い一枚で、多分彼女の存在を知って初めてテレビで歌う姿を見たり、貸レコードなどでテープにダビングしていたような気がする。飯島真理と言ったら「愛・おぼえていますか」を代表曲として世間には知られているようだけれど、自分はこの"KIMONO STEREO"の方が好きだ。(ちなみに「愛・おぼ」は皮肉にも彼女が書いた訳じゃないのよね…)。
どうしようかな?紙ジャケ行っちゃう??