音楽にまつわるあれこれ


by august_moon
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カテゴリ:エピソード( 55 )

Didn't Have The Heart

久々にiPodに何枚かのCDから楽曲を入れようと思った。
そこでCDラックにまとまって並んでいたのが、学生時代に大好きだった、
女性ポップアーティストのデビー・ギブソンのものだった。

たしか中学生ぐらいに彼女のデビューアルバムをレンタル屋で借りて、
大学時代には好きな子とコンサートに行き、
その後彼女と別れてから、この"think with your heart"のCDを繰り返し聴いていた。

アルバム、"think with your heart"は1995年のリリース。
その中に収録されているこの楽曲、"Didn't Have The Heart"は
実によく聴いたものだった。
不思議なもので、いつどこで何をしながら、何を思いながら聴いていたかまで
鮮明に思い出すことができる。

邦題は「愛の終わりに」というのだが、基本的にはこの曲の歌詞は、
彼女が恋人から離れていくというストーリーで、
自分の失恋体験と歌詞に描かれている心象風景を重ねて聴いていたものだった。

しかし、今回改めてその歌詞に注目して聴いて見ると、
確かに別れの曲ではあるけれども、
彼女は恋人を「愛していない」わけではない、というストーリーだと気づいた。
彼女は新しい男性に出会い、恋人との別れを決意するのだが、
その本当の理由は……。

と言うところが、大事なところだと気づいた。

"Did't Have The Heart"は、

「愛する気持ちがなかったの…」、ではなく、

「愛していなかったわけじゃないの…」という気持ちだったのだと。



歌詞を少し抜粋してみる。

  そういうことじゃないの
  時間がなかったとか
  愛がなかったとか
  バラバラになる強さがなかったとか
  私が想っていないわけじゃないの
  勇気がないから
  敢えてそうしないだけ…

  あなたを愛することに
  私は耐え切れなかった…


というわけだ。
CDではストリングスをフィーチャーした壮大なバラードに仕上がっている。

ライブでピアノのみの弾き語りもしていた模様。


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by august_moon | 2011-07-29 19:47 | エピソード
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見てもらえればすぐに分かるのだけれど、本として閉じられている大好きなアーティスト、崎谷健次郎さんの楽譜の内の一曲、「夏のポラロイド」をページ枚にB5サイズに縮小して、裏側からセロテープで止めて、拡げて一枚になるようにした楽譜を作ってみた。

これは本を読んだり、実際に楽譜を見ながらピアノの練習をしたことのある人ならすぐに分かるのだろうけれど、曲とは、時間とともに進行していくものであり、ページをめくる作業が生じるものである。だからその面倒な手間をかけるために、演奏している片手を止めるのがアホらしいので、曲の最初から最後まで一目で見れるように自分で楽譜をつなげ合わせる作業をするのが、ミュージシャン流。

学生時代にバンドをやっていたころは、よくこうしてやったのですよ。それもこういうちょっとした手間をかけるというのは、テレビを見ながら実際に学生の頃、プロのミュージシャンがやっているのを真似して始めたことで。

長年バンドもやっていないし、個人的に練習する時間もあまりないのだけれど、なんだかこの作業をしていたら、昔のことを思い出して、懐かしくて、ワクワクしたのね。

こんな感じでシンセの空きスペースに楽譜を置いて、練習しようかな。

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by august_moon | 2010-12-16 19:38 | エピソード
お財布の中身が少ないので、今年はライブへ出かけるのは控えめにしようかと思っている。先日は崎谷健次郎さんの、ファンクラブイベントと、ライブの告知があったけど、見送り。またちょうど今は飯島真理さんの夏のライブのチケットの販売中なのだが…。今年の真理さんは"Two in One"と題して、一日に二公演するらしい。もちろんセットリストは完全に変えて。(つまりは両方に参加したくなるわけ)。そうすると崎谷さんと同様、一日に二つのパフォーマンスを見ることになり、チケット代も倍になり、海外アーティストだったり、Bluenote Tokyoだったり、Billboard Liveのチケット同様、約1万円ぐらいの出費になるから、ちょっと厳しいなと思う。

その他に、コレだけは行ってみたいと思っていたのが、安全地帯の?十周年記念ライブ。中学、高校生時代に好きだったバンドだったけど、黄金期にはライブに行けなかったから、行ってみたいなぁ…と思っている。珍しく大ホールでやるから、音響も照明も雰囲気も迫力あるだろうなと思っているのだが。ただ、いくつになっても恋多き男?である玉置浩二さんの芸能ニュースを聞いてから、ちょっと行こうかどうしようか迷っている。

まぁ、大体の場合、ステージパフォーマンスの後には、DVDが発売されるわけで、何度も観られるDVDを買った方がお得かな?と思ったりして。ちなみに今は、BoAと、森高千里のライブDVDが欲しい。他にも欲しい音楽DVDはあるのだけれど。
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by august_moon | 2010-05-21 22:25 | エピソード
久しぶりの投稿だが、2月を迎えたので、ここ最近聴いている曲目をご紹介。

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1. Torture / The Jacksons
2. Strangers Dream / ジャッキー・リン&パラビオン
3. 夏のポラロイド / 崎谷健次郎
4. 恋バス / 矢井田瞳&恋バスバンド with 小田和正
5. The Power Of Love / MAX
6. Looking For The Truth / PAMELAH
7. きみにとどけ / タニザワトモフミ
8. Counter Light / カルロス・トシキ&オメガトライブ
9. 午後のパレード / スガシカオ
10. Bad Boy / Eugene

今回は思い出したかのように聴き始めて、ハマってしまった楽曲とアーティストが二組。まずは一位のThe JacksonsのTorture。The Jacksonsと言えば、説明はいらないと思うが、マイケル・ジャクソンの兄弟で結成していたグループ。この楽曲だけラジオで何度も聴いていたので、この曲しか知らないし、CDももっていないのだが、YouTubeからMVとMP3音源をダウンロードし、くり返し聴いていた。マイケルの聴かせどころもあるけど、聴き分けられるかな?「フォー!」とか言ってるしね。

それともう一組は6位のPAMELAHのLooking For The Truth。このPAMELAHという男女のユニットはギタリストの男性とボーカルの女性からなるのだが、一時期楽曲を気に入り、CDも持っていたのだけれど、聴き飽きて中古屋に売って処分してしまったのだけれど、レンタルショップに行ったら、めずらしく棚にあったので、ベスト盤を借りてきて視聴して、懐かしく聴き返していた。自分なりにこのユニットを分類すると、「デジタル・ロック」かな?と。サウンド的には初期のB'zっぽい。Bad Communicationとか。サウンドの基礎は打ち込みで、ギターサウンドを被せることで、ロック調になると。

1. Torture / The Jacksons


6. Looking For The Truth / PAMELAH

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by august_moon | 2010-02-01 22:32 | エピソード
20年以上の時を経て、感動の再会を果たした。ほとんど自分の記憶からも消えかけていたのだけれど、急に思い出したアーティストがいて、そのグループ名と、サビの歌詞だけを頼りに検索をかけたら、YouTubeで動画を発見!

そのアーティストとは「ジャッキー・リン&パラビオン」。「パラビオン」の響きだけは覚えていて…。これはフランス語かな?郵便でいう航空便のことで封筒には朱書きで"Par Avion"と書く。それと覚えていた歌詞は、"Strangers Across The Sky 微笑んで…♪」だった。

Wikipediaでも調べたけれど、このグループについてはほとんど情報がない。それもそのはず、やはりというか、シングル1枚で終わったグループだったから。どうやらその楽曲はドラマのエンディングテーマで使用されたものだけれど、自分がこの曲を聴けたのも本当に数えるほどだった。

最初の出会いは新宿のホテルだったか、高層ビルの片隅のイベントスペースでパフォーマンスを行った際に偶然知ったのだった。

このグループの楽曲を好きになったのにも、やはり理由があった。それも作曲がオメガトライブに多くの楽曲を提供した林哲司と、そのパートナーであるアレンジャーの新川博だったからだ。どうやらこのバンドのコンセプトも「カルロス・トシキ&オメガトライブ」が解散した後に、「女性版オメガトライブ」をコンセプトに結成されたものらしいのだが。

そして最後に蛇足だが、ボーカルのジャッキー・リンが可愛すぎる。香港人だとか。この動画の頃からするとやはり二十歳ぐらいだろうか?自分の好みの顔立ちで、どうしてだろう?誰に似ているのかな?と一生懸命考えていたのだけれど、韓国人女優の、ソン・イェジンに目元が似ているかな?


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by august_moon | 2009-12-21 08:10 | エピソード
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月末なので、恒例の(といっても二回目の)、iPodに入れてある楽曲の最近のプレイリストトップリストを公開したいと思う。

1. あの夏へと / MAX
2. Older Girl / 1986オメガトライブ
3. 夏から夏まで / オフコース
4. If She Would Have Been Faithful / Chicago
5. Yes-No / オフコース
6. 風を抱きしめて / 崎谷健次郎
7. Seventies / MAX
8. 夏の別れ / オフコース
9. 抱きしめたい / 崎谷健次郎
10. Bad Boy / Eugene

10月末だけれども、夏頃から聴いていた曲がランクインしている感じ。夏頃には、「夏の恋歌」シリーズと題して自分で夏の歌だけ集めたプレイリストを作成していたから、そこで連続再生された曲が多いのかと。

洋楽は唯一、Chicagoだけがランクイン。それと韓国ポップスでは、相変わらず、Eugeneの"Bad Boy"が入っている。

明日から11月。クリスマスまで約2カ月。そろそろクリスマスにまつわるラブソングでも入れてみようか?

3. 夏から夏まで / オフコース


5. Yes-No / オフコース


6. 風を抱きしめて / 崎谷健次郎

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by august_moon | 2009-10-31 19:44 | エピソード
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月末なので、自分が毎日持ち歩いているiPodに入れてある楽曲の、最近のプレイリストトップリストをここに公開したいと思う。

1. New World Song / STARDUST REVUE
2. 恋バス / 矢井田瞳
3. If She Would Have Been Faithful / Chicago
4. Seventies / MAX
5. あの夏へと / MAX
6. Love is Coming Back / 飯島真理
7. Bad Boy / Eugene
8. GET MY LOVE / MAX
9. Will You Still Love Me? / Chicago
10. Older Girl / 1986オメガトライブ

注目されるべきは日本のガールズユニットMAXかな?最近昔のベスト盤を借りてきて、インストールしたばかりもので、かなりヘビーローテーションしているよう。あとは洋楽のChicagoが2曲入っている。それとまだ上位にランキングしているのは、矢井田瞳の2008年のクリスマス・シングルの「恋バス」。もう一曲は入れたばかりのアルバムから1986オメガトライブの"Older Girl"だね。

2. 恋バス / 矢井田瞳


3. If She Would Have Been Faithful / Chicago


5. あの夏へと / MAX


7. Bad Boy / Eugene

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by august_moon | 2009-06-30 22:49 | エピソード
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【演奏曲目】
1. 緑の日々
2. 君住む街へ
3. 夏の日
4. LAST NIGHT
5. こころは気紛れ
6. 逢いたい
7. 時に愛は
8. 言葉に出来ない
9. きかせて
10. たそがれ
11. 夏の別れ
12. IT'S ALL RIGHT
13. She's so wonderful
14. 君が、嘘を、ついた
15. ぜんまいじかけの嘘
16. Tiny Pretty Girl
17. YES-YES-YES
18. 生まれ来る子供たちのために
(Tape) 君住む街へ
 ~アンコール1~
19. YES-NO
 ~アンコール2~
20. 眠れぬ夜
21. 愛を止めないで
22. いつもいつも

 自分にとって、最初で最後のオフコースのコンサート。オフコースが活動休止から復帰してからファンになった自分だが、彼らは今度こそ20年というその歴史に幕を閉じた。会場は東京ドーム球場。自分の座席は最後列だった。ステージの横には大型スクリーンが用意され、メンバーの歌う姿がアップで終始映し出された。

 小田さんの強いこだわりなのだろうか?ステージセットは白をベースに実にシンプル。そのシンプルさは「1982年6月30日 武道館コンサート」のビデオ、「OFF COURSE TOUR 1987 as close as possible」のライブビデオと変わらない。

 サポート・キーボーディストとして、神本宗幸氏を迎え、彼はRoland Super JX、YAMAHA DX7を中心に演奏。一方、小田さんはマスター・キーボードのYAMAHA KX88を使用し、主に、DX系のエレクトリック・ピアノのパートを担当。

 解散の理由や、今後についてのMCは一切なかった。全く解散を意識させないで淡々とコンサートが進行したのが印象深かった。1982年の武道館コンサートでは、感極まって「言葉にできない」の途中で、涙をこらえ、歌えなくなったが、今回はそんなことはなかった。

 むしろ途中のMCでは会場である東京ドームについて語っていた。音が反響してしまうことを批難し、また「同じ値段のチケットで後ろの列の人は、こんなにステージまで遠くて、不公平だと思っているんじゃないか?」というようなMCだった。会場は笑いに包まれた。素顔の小田さんだった。

 コンサートも終盤に差し掛かると、アップテンポな曲で一気に駆け抜けた。

 最高の歌と演奏だったが、自分も含め、ファンの期待と予想に反して、名曲である「さよなら」は最後まで歌われることはなかった・・・。音楽活動を止める訳ではないためか、ファンへのお別れのメッセージもなかった。
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by august_moon | 2009-06-30 04:43 | エピソード
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【演奏曲目】
1. LAZY AFTERNOON
2. SNOW QUEEN(カバー曲)
3. Growin'
4. 夏の女王
5. The Warmth Of The Sun(カバー曲)
6. 紙飛行機の夢
7. この手をとって
8. Hello again
9. Close To You(カバー曲)
10. Tuesday Heartbreak(カバー曲)
11. 2 o'clock samba
12. Sing A Song For You
13. 週末の天使
14. Danger Lady
15. 君のキャトル・ヴァン・ディス
 ~アンコール~
16. Love Space(カバー曲)
17. Brand-New Wind
18. You And I

 今年に入って、4月、5月、6月と3回も立て続けに企画実行された、今回のライブはその名もずばり、"esq Lunchtime Live"。午前11時半からのスタートという、esq初の試み!普段夜は家を空けられないと、いつもお嘆きの主婦層(?)向けに企画されたライブだったのか?なのに何故か都合の付いてしまった自分はライブ一週間前に急遽チケットをゲッツ!チケットの価格も4,700円と、いつもより500円ほどお手頃な価格設定にされていた。

 2ヶ月ぶりのご無沙汰だった。今回も会場となったのは、恒例のライブ・レストラン、「南青山MANDALA」だった。今回は若干の当日券売りもあったようで、客入りの如何によっては、2度目はないかも?なんて思ったりもしたが、当日券も売れて、多分満席になったのではないだろうか?

 さて、なんと言っても微妙な時間のライブ。そうだ、お腹のすく時間なのだ。開演まで30分ほどあったので、1000円前後のメニューの中から、サンドイッチ・セットなどを頼むお客さんの姿も見受けられた。

 今回のライブは、これといってテーマがなかったので、どんな選曲になるかが気になるところだった。ちょうどニュー・アルバム"koo:kan"も発売になった直後だったので、その中から披露される曲もあるかな?などと期待に胸を膨らませていた。

 でも今回も小規模のライブ・ハウスとあって、機材もシンプルなセッティングだった。アコースティック・ピアノに、エレクトリック・ピアノ用のnordelectroのキーボード、そしてなにやら、アコーステック・ピアノの譜面立ての横に、ミニチュア鍵盤らしきものが・・・。

 そしていよいよ開演時間。楽屋から三谷さんの登場だ。今回のステージ衣装は、緑のTシャツに、白地にピンクと水色の柄のシャツをはおり、白のパンツ・ルックという、初夏を思わせるようなさわやかな衣装だった。

 ピアノの前に着席するかと思いきや、立ったままの姿勢で、ミニチュア・キーボードで弾き始めたかわいらしいフレーズは、"LAZY AFTERNOON"のイントロだった。それもCDそっくりのトイ・ピアノの音色で。そう来るかぁ。そうだな。お昼時のライブだものな・・・と、納得させられるオープニングだった。歌に入ってからはピアノの椅子に着席して、歌ってくれた。歌詞にも「♪ぜいたくな一日 It's Lazy Afternoon」と、あるように、確かにこの時間にライブを聴けた人たちは、優雅な時間を迎えられたことだろう。

 2曲目はCarol Kingの"Snow Queen"のカバー。

 軽やかなフィンガー・スナップでリズムを取って、弾き始めた3曲目は、マキシ・シングル"I love you song"のオープニング・チューンの"Growin'"だった。オリジナルより、テンポを落とした演奏だったけど、それでも曲のムードがあるのは、それだけ三谷さんの楽曲のメロディーがきれいなせいだと思った。

 4曲目の「夏の女王」を弾き終えてから最初のMC。

 「esq ランチタイム・ライブにようこそいらっしゃいました、esqの三谷泰弘です。え~っ、本当に午前中からライブをやってしまうというですね、初めての試みでございまして、私も若干緊張しつつもですね、なんか非常に外が明るいのもなかなかいいものだなと、思いますけどもね、平日のこんな昼のお時間にですね、こんなに集まって頂いて、本当にありがとうございます。実際にやるまではですね、どの程度お客さんが来て頂けるのか非常に心配だったんですけども、非常に沢山来て頂いて、本当に嬉しく思っております。え~っ、まっ、普段はですね、この平日の昼にライブが観られるような人も沢山いるであろうという予測のもとに、やって、今回初めてテストケースですね、やらせて頂いているわけですけどもね・・・元気いっぱい!この時間を皆さんとさわやかな気持ちで、すごい頭の方もさわやかになってしまいましてですね・・・」と、頭を撫でながら照れくさそうに話す三谷さん。そう、登場した時に衣装に目を奪われると同時に目が行ったのが、新しいショートカットのヘア・スタイルだったのだ。どうやら行きつけの美容院の担当の美容師さんが、めでたく独立をして、新しい担当者がついたのだけれど、今ひとつコミュニケーションがとりきれていなくて、思い通りの髪形にならなくて、三谷さんとしても不満が残っている・・・ということで、会場の皆に笑われていた。

 MC明けの一曲目もカバー曲で、The Beach Boysの"The Warmth Of The Sun"を披露。

 続いて6曲目は懐かしい一曲、「紙飛行機の夢」。晴天で暖かな一日だったので、そんな日にはうってつけの曲だと思った。間奏にはまたトイ・ピアノの音色が登場。

 そして待ってましたとばかりに披露されたのは、ニュー・アルバムからの一曲、「この手をとって」。エレクトリック・ピアノの音色一本なので、シンプルなアレンジではあるが、きっと制作中のデモ段階ではこんな感じだったんだろうなと思いながら、CDバージョンと聴き比べながら聴いていた。

 8曲目は旧友たちとの再会を歌った、"Hello again"。なんか曲調が、三谷さんの好きなTodd Rundgrenに似ているなと思ったりもした。(Todd Rundgrenの曲には、"Hello, It's Me"なんてあったし・・・歌詞を読み比べてみると、アンサー・ソングなのかとも思えてくる。ちなみに"Hello, It's Meは男女の再会を歌っているが)。

 ここで2回目のMC。三谷さんは1981年のデビューなので、今年でアーティスト活動23年目に突入したということで、今まで色々と忘れられない仕事をしてきた、ということで、そんな思い出話をしてくれた。

 中でも忘れられないのが、デビューした年に行った、某アパレル・メーカーのファッション・ショーのバック演奏で、イメージ的にはそんな悪いものではないだろうと思っていたものの、実際には、デパートの婦人服売り場とか、渋谷109(百貨店)の前のオープン・スペースで実際のショーと演奏を行ったらしいのだ。そして、バックの演奏といいつつも、まだ20代前半で若かったこともあり、自分たちの演奏もやらせて欲しいということで、ショーに合わせて「シュガーはお年頃」をやることに決めたのだが、モデルさんたちが、いつ出終わるか分からないので、「サビを繰り返そう!」と決めたはいいものの、ご存知のとおり、高音のメロディーで、「(終わりが)まだかなぁ、まだかなぁ」と思いながら、(気持ち的には)100回ぐらい歌っていたという苦労話を聞かせてくれた。

 また忘れられないのは、モデルさんの実態を知ってしまったことで、自分たちは朝の7時ぐらいからデパートの通用口から入り、機材のセッティングやら、リハーサルを行うのだけれど、モデルさんたちは、リハーサルなどせず、3時間ぐらいメークに没頭していたらしい。そしていざ、本番が始まってみたら、「えっ!あんな人いたっけ?うそっ!さっきのあの人が・・・あれになるわけ?」と、20代の若き日々に世の中の現実を知ってしまった、という笑い話も聞かせてくれた。
  
 それともう一つ聞かせてくれた話は、テレビ東京の子供向け長寿番組、「おはようスタジオ」に、プロモーションで出演したときの話で、冬の早朝5時半、真っ暗な中集合させられたことや、番組の企画で、急遽野球のユニフォームを上下着せられて、でも靴だけは革靴のままで、ワンカットだけ撮ったら、そのままスタジオに駆け込んで、野球帽もかぶったまま「銀座ネオン・パラダイス」を歌ったという、「痛恨の出来事」だったと、三谷さんは当時を振り返っていた。

 笑いが一段楽したところで、Bart Bacharach(バート・バカラック)が書いた名曲の一つ、Carpentersの"Close To You"を披露してくれた。

 続いて10曲目はStevie Wonderのカバー曲で、"Tuesday Heartbreak"を演奏してくれた。この曲がとても新鮮に聴こえたのは、三谷さんの愛機nordelectroのキーボードで、クラヴィネットの音色で、ファンキーな演奏を披露してくれたことだ。(エレクトリック・ピアノの音色も、好みに合わせて、今回は音色切り替えしている姿も見受けられた)。

 11曲目は三谷さん自身非常に愛着のあるという、"2 o'clock samba"を披露してくれた。間奏ではお得意の、「口トランペット」で、ミュート・トランペットを再現していた。

 12曲目は「♪どこよりも 大切な場所」と、自分の故郷を歌詞に綴った曲、"Sing A Song For You"だが、「♪Sing This World In A Song」の部分を、「♪Sing Tokyo In A Song」とか、「♪Sing My Hometown In A Song」と、歌詞を変えて歌った、アルバム「Episode Vol.3」のバージョンで歌ってくれた。

 ここで、告知を兼ねたMCが入った。最近は他のアーティストのお手伝いをしていて、中西圭三のアカペラ・アレンジなんかも手がけているらしい。また今年の"koo:kan"ライブの予定は未定だけれども、また追って、発表してくれるとのことだった。それに、今回のようなお昼のライブもやってみたいという意気込みはあるとのことだった。

 MCが終わってから、ライブはいよいよ佳境に入った。やっぱりこの曲ははずせないということで、「週末の天使」を演奏。

 14曲目の"Danger Lady"は聴き応えも、見応えもあった。最初はアコースティック・ピアノで演奏していたと思っていたら、間奏からはnordelectroのキーボードに向かい、オルガンのバッキングも披露してくれた。そしてまたピアノに戻るという神業を披露。

 15曲目の「君のキャトル・ヴァン・ディス」も聴き応え十分。洋楽を3曲も挟んでメドレー調に。(曲間に挟まれたのは、Hall & Oatesの"Kiss On My List"、Huey Lewis & the Newsの"Power of Love"、Billy Joelの"Uptown Girl"だった)。

 力一杯歌い、演奏した後は、「どうもありがとう!」と一言残して、一度はステージを後にする三谷さん。でもすぐにアンコールに応えにステージに戻ってきた。「どうもありがとうございました。本当に今日はランチタイムということでございましてですね、もうそればっかりですけども、なんか普段以上に頑張ってしまいました。なんかやっぱり、この時間だと余力があってですね・・・結構「りき」入っちゃったりしましたけどね、非常に楽しく過ごさせて頂きました」とコメントした。

 ここからは恒例のリクエスト・タイム。今回は案外すんなりとリクエストが採用された。「これ難しいなぁ、順番が。とりあえずこれから行きましょうか」と、言って力強く演奏しだしたのは、山下達郎のカバー曲、"Love Space"。リクエストがあがったときには、「さらに盛り上げようということですね?」なんてお客さんに突っ込んでいた。

 17曲目の"Brand-New Wind"が聴けたのには、感動した。自分がリクエストするならこの曲にしようと決めていたからだ。思い返せば、自分が初めて、esqのライブに行ったときのオープニングの曲がこの曲だったので、思い出深く、もう一度聴いてみたいと思っていたのだ。歌詞も時代に合わせて、「♪カセットの~」は「♪CDの~」に歌い変えられていた。

 そして最後はしっとりと"You And I"を演奏。前回ライブに来たときもリクエストにあがって、聴けないときは聴けないけど、聴けるときは何度も聴けるものだなぁと、ニュー・シングルのカップリングとあってか、やはり人気の高い一曲だと思った。

 「本当に今日はどうもありがとう」と、最後の挨拶をして、三谷さんはステージを降りて行った。

 今回のライブでは、ニュー・アルバムからの曲がもっと聴けるかなと期待していた点が、残念だった。それにまだツアーの告知もなかったし。まあツアーの内容も濃いものにしようと、構想を練っているのだと思って、期待して待つことにする。

 また今回は時間的制約からか、いつもより30分ほど短い2時間ほどのステージだった。曲数にしたら、5曲ぐらい少な目といった感じだった。できれば、カバー曲をもう少し減らして、オリジナル曲をもう少し聴きたかったところだ。

 それと、今後今回のようなランチタイム・ライブに行く人にアドバイスしたいのは、昼食をとるタイミングだ。ライブが終わった、午後1時半(2時頃)というのは、飲食店のランチタイムも終わってしまうのだ。ライブ後に食べるところを探すのに苦労したので、開演前に、会場で何かオーダーするのも良いかもしれないと思った。ランチタイム・ライブなので、食しながら、お酒を飲みながらのライブ鑑賞も悪くはないのではないかと思った。
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by august_moon | 2009-06-30 04:31 | エピソード
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【演奏曲目】
1. コバルト色の午後
2. "I love you" song
3. Make It With You(カバー曲)
4. Bad, Bad Boys
5. I Only Have Eyes For You(カバー曲)
6. 恋人・じゃ・ない
7. もう一度愛せたら
8. Tiny Dancer(カバー曲)
9. 微睡み -Dream land-
10. Monologue
11. 想い出にかわるまで
12. Ready To Love Again
13. Breaking Up Is Hard To Do(カバー曲)
14. You Are The Sunshine Of My Life(カバー曲)
15. This is love
16. Dreaming Again
17. Melody
18. Cruising Night ~ I Saw The Light ~ Cruising Night
19. All I Do
 ~アンコール~
20. Sunday Morning
21. You And I
22. 夜間飛行

 通算10枚目のニュー・アルバムのリリースを前に、急遽公演の決まった今回のシークレット・ライブ第一弾は、大人の街、南青山の通称「青山246」(国道246、青山通り)からちょっと横道に入ったところにある、粋でお洒落なライブ・レストラン、「南青山MANDALA」が会場に選ばれた。

 ちょうど2年程前にも、シークレット・ライブでこの会場を訪れたが、三谷さん自身、シークレット・ライブをやる時は、この会場をよく利用している。今回のライブのテーマは、「久しぶりの歌」。しばらくライブでは演奏されていない貴重な曲が聴けるというものだった。会場の客席数は120席と、かなり少なめだが、だからこそシークレットな訳で、チケットは完売で、選ばれた幸運な人のみが楽しめたライブだったと思う。

 さて、ライブ会場は画像のような感じだった。画像にあるドラムセットは(当然)撤去されていたが、ステージ正面に向かって、三谷さん愛用のキーボード、nord electroが配置され、横向きにグランド・ピアノが配置されていたステージだった。

 会場入りすると、まずはドリンクの引換券をもらって、バー・カウンターで好きなドリンク(含む:酒類)を受け取り、座席へと案内された。特等席はもちろん、ステージ正面のテーブル席だけれども、割と横幅のある会場で、上手から三谷さんの歌っている表情を楽しみたいというファンもいれば、下手の座席を選んで、ピアノを演奏する手元を見たいというファンもいる。(と、言いつつも、自分の入場整理券番号が74番だったので、ステージ正面の最後列となってしまったが)。

 さて、開演時間を迎えて、三谷さんが登場。ステージまで距離があったのと、照明の感じではっきりは分からなかったが、水色の上着に、柄のシャツ、白のパンツという、春を感じさせるステージ衣装だった。

 ピアノに向かい1曲目が始まった。かわいらしいイントロで始まった曲は、「コバルト色の午後」。しかしせっかくその曲の世界に観客を引き込もうというのに、バー・カウンターでグラスを落として割る音が・・・。

 2曲目は正面のキーボードに移動して、ローズ・ピアノの音色で、"I love you song"を、ちょっとテンポを落としたバージョンで披露してくれた。

 3曲目は以外にも洋楽のカバー曲。1970年にBreadというグループが1位をとった、"Make It With You"(邦題:二人の架け橋)。愛の始まりを唄ったこの曲は、とてもさわやかで心地いいものだった。

 続いては、フィンガー・スナップと足踏みで、カウントとリズムをとっては、"Bad, Bad Boys"を元気にスタートさせた。

 ここで最初のMC。「ようこそ、いらっしゃいました。なんか、今日はいきなりお洒落なグラスでちょっと・・・お水を・・・」と、確かにお洒落なシャンパン・グラスでお水を一口飲む三谷さん。(いつもはペットボトルのミネラル・ウォーターだが)。そして今回のライブのテーマを説明してくれた。「Lost And Foundというのは、日本語に訳すと、遺失物取扱所でございまして、いわゆる駅とかによくある・・・Lost And Found...英語で言いますと、なかなかお洒落な言い方ですけども・・・」、(そうかぁ??)と思っていたら、急に"♪When my soul was in the lost and found...♪"とCarol King の名曲"You make me feel like a natural woman"からのフレーズを歌い出したかと思いきや、その言葉の意味を説明してくれた。三谷さん自身、この曲の歌詞で最初にその言葉を知ったらしい。

 次の曲の準備をしながら、「皆さんもあの適当に・・・くつろいで頂けると嬉しいかなと・・・」と、観客もそれぞれのドリンクを口にしながら、グラスの氷が「カラン」と響くのを聴いては、「あぁ、いい感じですよ。グラスの音とかね・・・あの、割れるとまずいですけど」と、一曲目のハプニングに触れては会場の笑いを取っていた。

 それから昨年10月から制作を始めて、まもなく発売になるニュー・アルバムの話をしてくれた。今回は、スケジュール的にタイトだったというよりも、精神状態を高めていくことにかなり大変だったとのことだが、かなり完成度が高く、製品となり次第、関係者よりも先に、ファンの皆に「産地直送で」まもなく発送してくれるとの告知をしてくれた。

 さて、ライブに戻って、再び洋楽のカバー曲から。"I Only Have Eyes For You"(邦題:瞳は君ゆえに)は1934年のジャズのスタンダード作品で、1959年にはThe Flamingos、そしてArt Garfunkleもカバーして一躍有名になり、「結婚式のファースト・ダンスにはこの曲を」というほどの、とてもロマンチックな曲を演奏してくれた。(※この曲は、esqの"I love you song"のマキシ・シングルのカップリングにもなっているので、CDをお持ちの方は是非)。

 7曲目はジャズのテイストがある、「もう一度愛せたら」。ブリッジでは、「口トランペット」とでもいうのか、口で、「♪プ、プ、プ~ッ♪」と、トランペットの口真似をして、ちょっとした小技を披露してくれた。

 2回目のMCを挟んで、8曲目はElton Johnのカバー曲、"Tiny Dancer"(邦題:可愛いダンサー)を演奏。三谷さんはやっぱりElton Johnが好きなんだ・・・という気がした。

 「微睡み -Dream land-」を演奏してから、3回目のMC。三谷さんの南青山の街の思い出話をしてくれた。やはりこの街は大人の街という印象があったらしく、なかなか足を踏み入れづらかったらしいのだけれども、スターダスト・レビューの事務所が当時、青山通り沿いにあって、それで青山デビューをしたらしいのだが、メンバー同士で、新参者でもここなら入れる、という京風ラーメンの店によく通っていて、厨房を出入りする、女性店員が「入りま~す!」と、独特のイントネーションでいう声が妙に耳に残るほどおかしかったようで、「また言うかなぁ?ああ、言った、言った、言った・・・」なんてメンバー同士で話していたそうだ。それにしても、その女性店員の口真似を鼻声で「ハイリミャ~ス」とふざけては、会場の笑いを取っていた。また、メンバー通いつけの喫茶店の話になり、店の外に、フォークが宙に浮いて、刻んだソーセージが入ったナポリタン・スパゲッティーが展示してあるような喫茶店で、煮詰まった濃いコーヒーを飲んでは、テーブル型のテレビゲーム「ゼビウス」(懐かしい・・・)を、根本さんが夢中になっていた話をしてくれた。ゲームにはまっていたのは根本さんだけれど、メンバーは皆でゲーム台を囲んでいて、台の横に書いてあった、キャラクター紹介の名前まで覚えてしまって、今でも敵の空母の名前が頭から離れないという話を聞かせてくれた。

 さて、ここからが自分にとっては一番楽しみだった時間が来た。80年代の、スターダスト・レビュー時代の曲のオンパレードだった。

 10曲目は、スターダスト・レビューのセカンド・アルバム(1982年)から"Monologue"を、nord electroで演奏。(演奏の前に、音色を試し弾きをしては、「こっちがいいかな・・・?」と、言っているところからすると、アコースティック・ピアノで演奏するか、キーボードで演奏するかは、曲の雰囲気に合わせて、ある意味適当にやっているような感じがした)。この曲を生で聴くのは初めてだったが、ジャパニーズ・AORという感じで、とても渋い曲で自分も好きな一曲だ。

 そのままマイナー調のアダルトな雰囲気を残しつつ、「想い出にかわるまで」へとつなげた。(この曲も自分自身バンドでコピーをした「想い出」深い曲だ)。間奏は「♪パらら、ドゥるる・・・♪」とスキャットで歌っていた。

 12曲目もなんとも懐かしいファースト・アルバム(1981年)からの一曲、"Ready To Love Again"を披露。曲の途中には、Minnie Ripertonの"Lovin' You"を間に挟んで歌ってくれた。

 MCでは、ファースト・アルバムに初めて自分のリード・ボーカルで収録した"Ready To Love Again"の話をしてくれたが、思い出すと、悲惨な出来で、今だったら簡単に歌える高い「A(ラ)」の音も、当時はギリギリで、必死で歌ったテイクが残っているとのことだった。

 13曲目はNeil Sedakaの1962年の曲、"Breaking Up Is Hard To Do"(邦題:悲しき慕情)。

 14曲目もカバー曲で、Stevie Wonderの1972年の曲、"You Are The Sunshine Of My Life"(邦題:サンシャイン)を披露。70年代を代表するメロー・ソウルの傑作だ。

 16曲目は、スターダスト・レビュー時代のアルバム、「SOLA」から"Dreaming Again"。英語詞はLinda Hennrickさんが担当していたが、彼女は、作詞家であり、訳詞家であり、歌手でもあるが、結構有名なアーティストと関わりがある人物だ。(イラクで戦争が起こっているまさに今だが、是非とも歌詞をチェックしてみて頂きたい。John Lennonの"Imagine"同様、世界平和を願った一曲だ)。

 ここで手短に、ゴールデン・ウィーク明けに行われる、シークレット・ライブ第二弾の告知を行ってから、そろそろフィナーレを予感させるMCをして、17曲目は元気に、"Melody"を演奏。

 「One, two, three, four...everybody clap your hands !」とノリノリにスタートしたのは、"Crusing Night"。そしてこれはもう常套手段だが、間奏へと行かずに、別の曲へとつなげてメドレー風にしてしまうのが、三谷さん流。曲間に挿入されたのは、三谷さんお気に入りのTodd Rundgrenの"I Saw The Light"。

 元気な曲が続いてライブが盛り上がると、ライブは終わりに向かっているわけで・・・。19曲目はパワフルに"All I Do"。

 「どうもありがとう!」と、一言だけ残して楽屋に戻るとは、まだまだライブは終わりでないわけで、皆はアンコールを期待していた。そして間もなく三谷さんがステージに戻ってきて、また一言・・・「ちょっと深爪をしてしまって・・・大丈夫です、大した事ないです」と。

 そしてアンコールは恒例のリクエスト・タイム。惜しくも不採用になってしまったリクエストは、"Perfect Timing"と"Hello again"、「素敵なたくらみ」、"Growin'"。("Perfect Timing"は自宅で練習して楽譜を置いて来てしまい、"Hello again"はちょっと難しいとのことで・・・)。

 しかしリクエストに応えるには、いつも歌詞を持ち歩いている、分厚いフォルダが必要。楽屋のスタッフに、フォルダを持ってきてもらうよう、お願いしたかと思いきや、「あっ、ここにありました、ごめんなさい!・・・ありましたよーっ・・・」と、ちょっとお茶目に謝っていた。

 アンコール1曲目は、"Sunday Morning"。スターダスト・レビュー時代のこの楽曲は、「Stay My Blue -君が恋しくて-」のカップリング、そしてesqの活動を始めてからは、"I love you song"のカップリングということで、「カップリング人生を送っている」なんて言っていた。

 続いてのアンコール2曲目は、間もなく発売予定のニュー・シングルのカップリングにもなっている、"You And I"ということで、リクエストされた方も、いち早く聴きたいということか、中々いいリクエストだと思った。

 そしていよいよ最後の曲となったのは、「夜間飛行」。もうライブのお決まりとなっているが、最後は「Let's sing it with me~♪」と言われ、皆で、「♪ラ~、ラ、ラ、ラ~ッ♪」の大合唱。後半になるにつれ、皆のコーラスをバックに、三谷さんがリードを取って、かけあいをするあたりは、まさにアーティストと会場を一体にする、最高に楽しい一時だった。

 esqのライブは出来る限り行っているし、CDもよく聴いているから、果たして本当に「久しぶりの歌」が聴けたかどうかは定かではないけれども、相変わらず心地よい時間であったことには変わりない。間もなくニュー・アルバムがリリースされるので、年内にはもう一度ぐらいツアーが行われるのを楽しみにしている。
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by august_moon | 2009-06-30 04:25 | エピソード