音楽にまつわるあれこれ


by august_moon
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Love is... beautiful

c0026024_13314485.jpg自分が大好きな日本人アーティストに、崎谷健次郎がいる。崎谷健次郎の代表曲と言えば、「もう一度夜を止めて」だと思う。確かシチズンの腕時計のCMソングとして放送されていたから、それで彼の曲を知っている人もいるかと思う。

ただ悲しいのは、その曲しか知らなくて、彼のことを「一発屋」だと言う人がいること。確かに彼は音楽活動を始めた当初からソングライターとして活躍していたので、表舞台に出てくるのは少なかったからかも知れない。

彼が作品を提供したのは、有名どころで言えば、稲垣潤一、高橋真梨子、斉藤由貴あたりだ。

自分は彼がデビューして、ファースト・アルバムを出した頃から、ずっとファンである。ポップな曲も多いけれど、彼のバラードは絶賛に値するものが多く、愛をテーマとした彼の曲は、自分の思い出と共に、深く記憶に残っている。

彼の全盛期はコンサートも頻繁に行われて、雑誌にもコーナーを持ち、常に彼と接する機会があったのだけれども、1994年にアルバムを発売したのを最後に、彼の表立った活動は見えなくなった。

さて、それから数年後の2000年になって、偶然立ち寄ったCDショップで彼のマキシ・シングルを見つけてから、彼の現在の活動を、公式サイトで知った。

悲しくも美しい別れの情景を歌った、"Love is... beautiful"。

彼自身のライナーノーツには、こう書いてある;

「1999年には独立してHPを立ち上げたりして「ここに崎谷はいるよ」とみんなにアナウンスメントするために作った曲でもあります。ちょうど今の時代のバラードとノスタルジックなテイストの中間な楽曲。一生ものの辛い別れを歌った曲。今でもライブで歌っていて悲しく辛い一曲。これから別れる二人が敢えて深夜のレストランで会って、言葉も少なく時間が過ぎていくうちにレストランが終わる時間になり、お客が一人、二人と帰っていく、そしてその二人もそれぞれの場所に帰っていく…」。


この曲はホントに失恋直後には涙が止まらなくなる一曲だ。自分が付き合った女性との最後の情景とまさにシンクロしているのだ。過ぎ去って行く彼女を見送ることが出来ず、振り向くことの無かった自分…。


Love is... beautiful / 崎谷健次郎

愛はなんて美しいもの
時には二人を苦しめて
時には二人に勇気を与えながら
いくつもの思い出を作ってきた
ぎこちないさよならの後で
背中越しに君を送るよ
悲しみの河を越えて会う前の場所へ
帰って行くんだね It's all over now

愛はなんて美しいもの
時には涙を流したり
時には微笑み会える時の中で
素顔の君に会えたから
今まで僕が君に言った
幾千もの愛の言葉は
悲しみの河を越えた会う間の君に
必要ないんだね It's all over now

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by august_moon | 2005-11-26 13:36 | 邦楽
c0026024_14153058.jpg自分が1980年代に出会い、好きになったシンガー・ソングライターも、2000年を過ぎて、皆ほとんど40代前後の年齢になった。

1980年代にデビューした彼らは、人気や知名度の低下という壁にぶつかっているようだが、それ以上に身体的な問題というのも出てきているようで、声帯が弱くなったとか、声の老齢化という不安に直面している。

デビュー当時から憧れ続けて来た、崎谷健次郎もそんな悩みに苦しんでいる一人。もう一年以上も、ライブ活動もしていなければ、新譜のリリースもない。

先日のファンクラブの会報でも、ファンが彼の復帰を期待しているからこそ申し訳なくも思うし、何よりも自らが歌いたいという気持ちでいると述べていた。また何の活動も出来ないまま、ファンクラブ活動を維持するのは、ファンのみんなに失礼ではないかと思い、せめて次号の会報だけでも早く届けたいと、述べていた。


二、三年程前に彼のライブに行った時に、彼の声帯の調子が良くないのは顕著だった。「歌いにくそうだな」と、思ったのだけれど、やっぱりそれは本人が隠していた不調だったのだろう。

ファンである自分は、彼の早期復帰を望むけれども、何よりも彼の健康回復が一番だと思っている。そして復活した時には、「みんな元気?!崎谷、帰って来たよ!」と叫ぶ声がまた聞きたい。
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by august_moon | 2005-11-09 14:19 | 邦楽