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音楽にまつわるあれこれ


by august_moon
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平松愛理さんが離婚…

平松愛理さんが離婚…_c0026024_19473533.jpg
実際の離婚は昨年だったらしいけど、今日の芸能ニュースで始めて知った。彼女は自分にとって、大好きな女性アーティストの一人で、ファンクラブに入っていた頃もあるし、治療に専念するために行った、休業ライブ(?)にも行ったし、復帰後のライブや本の出版記念サイン会にも行った。彼女は1990年頃、「部屋とYシャツと私」で大ヒットを記録したのを知らない人はいないと思う。自分はそれ以降、彼女のポップな曲が好きでCDを集めてきた。

彼女のファンクラブの集いに参加した時は、ホントに身近な距離で彼女を見ることも出来たし、笑顔が優しくて、ファンの皆に甘えた口調で話しかけるところも彼女の魅力の一つだった。

離婚の原因は彼女の闘病期間中から始まり、唯一の長女、初一音(ハイネ)ちゃんの子育てでの価値観の違いにあったらしい。離婚はしてしまったけれど、旦那の清水信之(こちらも有名ですね)と、愛理さんも、お互いの音楽的才能は認め、尊敬しあっているし、子供の学校行事には一緒に参加するとのこと。
# by august_moon | 2006-08-16 19:49 | 邦楽

Fly Me To The Moon

Fly Me To The Moon_c0026024_10175486.jpg
ピアノレッスンも、もう半年ぐらい通っていて、毎回毎回少しずつ上達しているのを実感している。ただ何分飽きっぽい性格だし、あれもこれもやりたくなる自分なので、自分で選んだ練習曲以外にも、教えてもらいたいテクニックとかをやったりすることがある。

自分はポピュラーピアノをやりたいわけだけれど、自分にとって未知の世界である、ジャズ系のコード弾きもやりたくて、2曲同時に、飽きがきたらもう一方の曲を練習することにして、ジャズのスタンダード・ナンバーの"Fly Me To The Moon"に挑戦することにした。

先生はクラシック出身なので、教室に置いてある楽譜はクラシック系にアレンジされた楽譜で、かなり難しそうだったけれど、自分が買った、「なんちゃってジャズ・ピアノ」という本に同じ曲が載っていたので、そっちで練習することになった。ただこれまたアレンジが、ラテンぽいアレンジになっていて、ちょっと原曲とは雰囲気が離れているけれどね…。

そういえば、今更思いだしたのだけれど、宇多田がライブで歌っていなぁ。


# by august_moon | 2006-08-14 10:18 | エピソード
1993年、夏。君に恋をした。_c0026024_1318812.jpg


自分がかつて大好きだった、男性ボーカル・ユニットに、classというのがいる。彼らは、「夏の日の1993」という曲でデビューで、大ヒットを記録した。ちょうど夏だから、彼らことを思い出したことでもあるし、この楽曲には、自分の人生の中で忘れることのない、「1993年」という歌詞が繰り返し出てくる。

そんな思い出もあるので、中古CDでこの曲を収録したアルバムを探しているのだけれど、まだ見つからない。でも彼らは2003年に「夏記」というアルバム+DVDでカムバックを果たしていた。DVDにはオリジナル・バージョンのプロモーション・ビデオが収録されていたけれど、CDの方には2003年バージョンとしてリアレンジされた楽曲が入っていたけれども、このリアレンジ・バージョンは悲しいかな、オリジナルを超えるような出来栄えではなかった。

1993年、夏。君に恋をした。_c0026024_13191862.jpg

さて、そんな中で、実力派バンドである"rockwell"がデビュー・シングルとしてclassの「夏の日の1993」をパワー・アップさせ、「夏の日の2006 -based on 1993-」という楽曲を明日、7月25日にリリースする。

ポップでロックな歌声や、ハイレベルなギター演奏を披露してくれるらしい。自分で15秒程視聴してみたけれど、大サビで転調していたけど、原曲のイメージから基本的には外れていない様子。

明日、そのCDを手にとって、聴いてみるのを心待ちにしている。
# by august_moon | 2006-07-25 13:20 | 邦楽
K氏に捧げたかった、最期の言葉_c0026024_540619.jpg
え~っ、前回がキャンパス・ネタだったので、今回も学生生活にまつわるエピソードを一つ。前回は別れがテーマだったけれど、今回は出会いの歌を書きたいと思う。

自分が大学に入学し、一番最初に知り合い、意気投合したのが、KAZUだった。自分が在籍していた学科では、「帰国子女」、「準帰国(子女)」、「純ジャパ(純粋ジャパニーズ)」という具合に、それぞれの入学してきた方法でお互いを分類していた。彼はとても優秀で、大学入試の参考書(通称:赤本)に、受験体験記を顔写真と共に載るほどの人物だった。

ある時、音楽の話を数人の仲間たちと話していた時に、CHICAGOの17枚目のアルバムからの楽曲、"I Remember The Feeling"の話になって、彼は、「あーっ、あの自分は火事で死んでしまって、相手の女性だけは助かっていなくなったって歌詞でしょ?」と、英詞をこう解釈していた。

さて、問題の歌詞だけれども、英文では、

She was alive I was caught by the fire
She brought emotion that filled my desire
I should have noticed that something was wrong
When I awoke she was gone...

と、なっているのだけれども、この楽曲のテーマとしては、「夢の中の女神との出会い」を表現しているものだと思う。"fire"は火事ではなく、自分の心に火がついた、という意味になるし、自分が死んで彼女だけが助かったのではなくて、夢から覚めたら、彼女は消えてしまったというストーリーだと解釈できる。

と、言う訳でこの事をずっと彼に指摘したかったのだけれど、結局学生時代にはその話題は二度と持ち上がることもなかったし、卒業してからは尚更話すこともなかった。


そして悲しいかな、彼は若くして数年前に癌で亡くなった。だからこの曲を聴く度に古き良き友人のことを思い出す。


# by august_moon | 2006-07-07 05:38 | エピソード

君といたFour Years

自分の好きな日本のシティー・ポップス・グループと言えば、「杉山清貴&オメガトライブ」というグループを真っ先に思い浮かべるのだけれど、彼らは思いのほか、早くに解散してしまった。

しかしバンドであるオメガトライブに、日系ブラジル人のカルロス・トシキを迎え、1986年に、「1986オメガトライブ」と言う名前で彼らは再デビューする。彼らのデビュー曲は「君は1000%」というタイトルだったのだけれど、当時発売になったレコードのB面には卒業をテーマとしたラブ・バラード、"Your Graduation"という曲が収録されていた。自分も確か当時はカセットか何かにダビングしていたと思うのだけれど、いつの間にかなくなっていて、聴きたいという思いを胸にしながらずっと今日まで過ごしてきた。

そしてつい1、2年前にオメガトライブの全アルバムとライブ映像がボックスの形態でリリースされたので、思い切って買った。もちろん彼らのアルバムは中古CD店などに行けば買えるのだけれど、ボックス売りしていたCDには過去のCDには未収録だったおまけ音源がついていた。

と言うわけで、めでたく"Your Graduation"が聴けるようになって、ここ数日間その曲に浸っている。

映画やドラマを見るのも、「学園モノ」が好きな自分としては、「卒業」というような学校を題材とした歌詞が好きだったりする。歌を聴いては今となっては戻らない学生時代を頭の中で思い描いたりするのが、一番精神を安定させる手法でもある。

そんな訳で自分の母校と当時の仲間たちのことを思い描きながら、今日もまた過ごしている。
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"Your Graduation" / 1986オメガトライブ

いつも通い慣れてる キャンパスの並木道
やがて近づく その日を持って今鐘が響く

髪を短く切った 君を今日 見かけたよ
声もかけずに 見送ったのは 胸が痛むから

Don't want your Graduation
季節が君を 次の空へ はこんでゆくよ
Please stay here with no changing
愛していたと 言えないまま 別れが来ても
すべてを 忘れないで The Bloom of Youth

君はスーツが似合い 僕は時間に追われ
いつかどこかで すれ違ったら 何を話すだろう

Don't want your Graduation
星座はめぐり こころさえも 移ろうけれど
Please stay here with no changing
僕を包んだ そのまなざし 曇らせないで
いつでも わかち合えた The Bloom of Youth

風が頬をかすめ 想い出へと吹く
Don't you remember
Don't want your Graduation
ゲイトくぐれば きらめく日と 君がいた Four Years
Please stay here with no changing
また逢えるさと 口にしても みんな信じてない

Don't want your Graduation
季節が君を 次の空へ はこんでゆくよ
Please stay here with no changing
愛していたと 言えないまま 別れが来ても
Don't want your Graduation
# by august_moon | 2006-06-27 16:33 | エピソード