MATT BIANCOじゃなくて?
2005年 04月 05日
BON-BON BLANCO
レンタルストアの会員年会費更新手続きをしに行ったついでに旧作のCDが一枚無料というので、お金を出してまで聴きたくはない、(だけれどちょっとだけ聴いてみたい)CDを一枚借りてみた。
2002年7月にデビューしたラテン・パーカッション・ガールズ・グループのBON-BON BLANCOというグループ。スペイン語で、「いけてるじゃじゃ馬」という意味らしいのだけれど、名前を最初聞いた時は、「MATT BIANCO」のパクりか?と思った。
今現在CDを聴きながらこの記事を書いているのだけれど、正直言って、ダビングする価値はなさそう。ただ「バカンスの恋」という曲だけはちょっとかっこいいと思ったのだけれど、やっぱり、MATT BIANCOっぽい、グルーブ感にホーンが絡んで、ラテン・パーカッションが鳴っているだけだから…やっぱり「MATT BIANCO聴こう」って思っちゃうのよね。
まぁ、彼女らは5人組で、年齢は不詳だけれど、ボーカルはどう見ても完璧な日本人なのだけれど、Santos Annaと名乗っていて、あと絶対にレコーディングには参加していないと思われる、マラカス、ティンバレス、コンガ、ボンゴ担当のメンバーが4人。
6枚目のシングル、「BON BOYAGE !」が人気アニメの「ワンピース」のテーマソングとなって知名度が上がって、オリコンチャートでは8位まで行ったんだって。
この記事を書いている自分ですら、あまりネタとして盛り上がらないと感じているので、せめて作編曲担当を調べてみたら、「大島こうすけ」がサウンド・プロデュースを行っていた。彼はビーイング所属なのかな?第一期のWANDSにキーボーディストとして参加していて、「時の扉」を書いた人。B'zのサポート・キーボーディストとしても活動していたらしい。
本日は以上。
と、思ったけれど、CDを聴き終えたので、補足。
失望した…。
やっぱりパーカッションのレコーディングは、外国の方、Juan Carlos Lopez Valdez…。
それにアレンジのいたるところに、モータウン、ディスコの名曲のリフや、フレーズがパクられてるぅぅぅ。
ドリカムの、「うれしい!楽しい!大好き!」をカバーしていて、その上……ボビー・コールドウェルの名曲、"Come To Me"もチープなアレンジで、カバー……。哀愁も何も感じられない…。もう歌わないでーーーーーっ!!!と思っていたら、Miami Sound Machineの"Conga"がレイヴ・ミックスされてるし……。
一週間レンタルもしないで、今からすぐ返却しに行こうかな?