Koyoteは中毒になる
2005年 02月 11日
今回の7集(7th Album)"rainbow"は昨年のクリスマス・シーズンに向けて発売されたものなので、キャロル・メドレーなんかも収録されていたりするので、ちょっと季節はずれかな?という気もするけれど、やっぱりKoyoteサウンドは健在だった。
基本的に自分は女性アーティスト(グループ)しか聴かないのだけれども、Koyoteは珍しく、男女混声グループ。男女のボーカルに、ラップ担当が一人という編成。(日本で言うなら小室のglobeか?)
バラードも歌うのだけれども、基本的にはディスコ・ダンス・ミュージック。でもこのダンス・ミュージックという言葉も、時代や国によってかなり広いジャンル、意味を持っているから、言葉で彼らのサウンドを伝えるのは難しいのだけれども、「コリアン・ユーロ」とか、「コリアン・テクノ」とか、「コリアン・レイヴ」と、敢えて幅広い言葉で表現してみたいと思う。
個人的な見解として、基本的に、韓国の音楽は目新しくない。むしろ日本の80年代歌謡的サウンドが多い気がする。(もちろん、Hip-HopやRap、Soul(R&B)もあるけれども…。いずれも洋楽を追いかけてるだけだから…)。
(おっ、と、CD聴いていたら、PWL系ユーロ・サウンドもあり)。
彼らの音楽を表現する時に、よく使われるのが、「大衆的歌謡」という言葉なのだけれど、「コリアン」ダンス・ミュージックと言われるからには、韓国の「トロット」とか「ポンチャック」というジャンルをさしているのだと思う。
韓国に住んでいたわけでも、行ったわけでもないので、「これがトロットだ!」と言えるサンプルが無いのだけれど、調べてみたら、「大衆的歌謡=演歌」という感じで解説されていた。例えば、日本でも知られている韓国のトロット歌手と言えば、「桂銀淑(ケイ・ウンスク)」とかになるらしい。
まぁ、とにかくダンス・ビートを繰り返し聴いていると、酔うというのか、「中毒になる」のですよ。Koyoteってそんなグループ。
今年は日本にも進出するとかいう話もあがっているらしいけれど、本当かな?
それにしても、ボーカルのシンジ、可愛いでしょ?
ちなみに今、ハマっているのは後続曲(日本で言うなら、アルバムからのシングルカット2曲目)の「離脱」(アルバム内:9曲目)
以上、Koyoteでした~っ。今後ともヨロシク~っ。